投資顧問サイト(SITE)ってどんなサイト?
投資はじめ
先輩、最近Yahoo!広告で投資顧問サイト(SITE)という株式情報サイトを見かけました。
検証さつき
新しくできたサイトみたいね。開設からまだひと月しか経っていないようだけど、口コミサイトでは随分人気なようね。(参考元画像)
投資はじめ
そうなんです、だから僕も気になっていて。合同会社スコールってところが運営しているらしいです。(参考元画像)
検証さつき
……なるほどね。
投資はじめ
え、何が“なるほど”なんですか?
検証さつき
いいえ、何でもないわ。それにしても、どうやらサイト(SITE)は“報道関係者との特別なコネクション”が強みらしいわね。
引用元: 投資顧問サイト(SITE)投資はじめみたいですね。サイト(SITE)では、一体どんな銘柄情報を提供してくれるんでしょうか?検証さつき私も気になるわ。それじゃあ今回は、合同会社スコールが運営する投資顧問サイト(SITE)について調査してみましょうか。
■目次
- 投資顧問サイト(SITE)の無料銘柄は“リスク性が見られる”らしい
- 投資顧問サイト(SITE)で“ニュースになる前の情報”は手に入らない
- 投資顧問サイト(SITE)は“違法な○○業者”の可能性
- 投資顧問サイト(SITE)のまとめ
投資顧問サイト(SITE)の無料銘柄は“リスク性が見られる”らしい
投資はじめサイト(SITE)では、登録すると無料銘柄がもらえるみたいですね。(参考元画像)検証さつき“相場に関係なく高騰が期待できる注目銘柄を完全無料でお届けします”とのことらしいわ。投資はじめ僕もさっそく登録して、マツオカ(3611)など計7銘柄もらいました。(参考元画像)検証さつきマツオカ(3611)といえば、政府配布の布マスクの受注先企業と判明し、思惑買いが入ったことで少し話題になったわよね。(参考元画像)投資はじめそうだったんですか。じゃあこれから期待できそうですね。検証さつきでも、ちょっと待って。私も同じ銘柄をもらったんだけど、一概に手放しで期待できそう!とは言い難いかもしれないわ。投資はじめえ、どうしてですか?検証さつき銘柄をもらったあと、サイト(SITE)のアンケートで「今あなたが注目している銘柄は?」と聞かれたから、マツオカ(3611)って答えたのよ。(参考元画像)投資はじめ僕のところにも同じメールが来てました。それで、どうなったんですか?検証さつきそうしたら、「マツオカ(3611)はリスク性が見られるため現時点では推奨できません」と返答が返ってきたのよね。投資はじめ……え?だって、サイト(SITE)がこの銘柄を勧めてきたんじゃないですか。検証さつき無料情報とはいえ、投資顧問サイト(SITE)ではリスク性が見られる銘柄を提供しているってことなのかしらね?投資はじめ“弊社アナリストの推奨銘柄の一部を無料でご提供”とのことでしたが……。(参考元画像)検証さつきでは、いったい何故サイト(SITE)から、このような返答が返ってきたのか、その実態を詳しく解説していくわね。
投資顧問サイト(SITE)で“ニュースになる前の情報”は手に入らない
投資はじめ投資顧問サイト(SITE)は、報道機関が株を特集する際の“企業の事前調査を依頼されている”とのことですね。(参考元画像)検証さつきとなると、報道関係者になるのかしらね?もし仮にそうだとしても、ニュースになる前に情報が手に入ることは、ほぼあり得ないと思うわ。投資はじめ一体どうしてですか?検証さつきいくら報道の自由や言論・表現の自由で守られているとはいえ、記者がやって良いことには制約があるのよ。投資はじめその制約って、報道倫理と呼ばれているものですよね?検証さつきその通り。で、その報道倫理の中に【報道資料の目的外使用の禁止】
「取材者は自らの報道のために収集した資料は目的外に使用してはならず、事件などで捜査当局にも任意提出することも認められない」とする原則が記者には課せられている。
(中略)
また、ジャーナリストも取材対象者からの信頼を失うため、守るべき原則とされる。
引用元:Wikipedia検証さつきというものがあるわ。投資はじめつまり、取材者もしくはその関係者であるサイト(SITE)は企業情報を、報道以外で利用してはいけないということですよね。検証さつきそういうこと。それに、投資者に対し、株式の銘柄分析や売買等の投資判断を有料でサポートする場合、金融商品取引法も守らなければならないわ。投資はじめちなみに、サイト(SITE)の業務内容は、金融商品取引業のうちの投資助言と呼ばれるものですよね。【金融商品取引業】
金融商品取引業は、金融商品取引法2条8項に掲げる行為を業として行うことをいう。
その行為の中には、有価証券(株式、公社債など)・デリバティブの販売・勧誘、投資助言、投資運用、顧客資産の管理などが含まれる。
引用元:Wikipedia検証さつきその通り。となると、“未公開の重要事実を伝達する場合、当該上場企業は当該情報を公表しなければならない”のよ。(金融商品取引法第27の36)投資はじめ未公開の重要事実って、一体どんなものですか?検証さつき企業の運営や財務に関する情報、投資家の投資判断に重大な影響を及ぼすものを指すわ。投資はじめなるほど……つまり株価が動く可能性のある未公開の情報を、誰かに伝達したら、その時点で公表しなきゃダメってことですよね?検証さつきそういうこと。投資はじめちなみに、その法律に違反して株式の売買を行った場合、どうなるんですか?検証さつきいわゆるインサイダー取引と呼ばれる違法行為になるわね。(参考元画像)投資はじめなるほど……。検証さつきあと、サイト(SITE) では著名人が“弊社が強く推奨する銘柄の情報をSNSでつぶやいてくれる”と掲載されているわよね。検証さつきファンの多い株ブロガーや著名投資家などがSNSで推奨すると、それだけで株価が動いてしまうことも今は珍しくないわよね。投資はじめですね。こういった行為は “買い煽り”と呼ばれ批判的な人も多いですけどね。検証さつき明確な材料がない銘柄だとしても、株価を操作することが可能……となると風説の流布の可能性も出てくるわ。 (金融商品取引法第158条)投資はじめでも、その情報が事実だったらOKじゃないんですか?検証さつきあら、風説の流布って明確な嘘でなくとも、根拠不十分なら該当する可能性があるのよ。【風説の流布-概要】
明白に虚偽とは言えなくとも、合理的な根拠のない情報であれば罰せられるおそれがある。
一方、偽の情報を流すにあたって、相場変動を目的としていない場合は、金融商品取引法における「風説の流布」にはあたらず、違法性があれば偽計業務妨害罪などで罰せられることになる。
引用元:Wikipedia投資はじめなるほど……でも、たとえ違法でも儲けられれば……検証さつき倫理も法律も守らないような会社が、私たち顧客の利益になるような情報を提供してくれると思う?投資はじめ……はっきり言って、僕たち顧客を蹴落としてでも、自分たちの利益を第一優先すると思います。検証さつきその通り。実際に似た事例があるから紹介するわね。引用元: 日本経済新聞検証さつき上記はサイト(SITE)と同じく、 SNSで“買い煽り”を行い、首謀者が所有する株価を上げるために顧客に虚偽の情報を流していた投資顧問のニュースよ。投資はじめトラフィックトレード投資顧問とDTC投資顧問でしたよね。先日、僕たちも検証しましたね。検証さつき詳しいことはそれぞれの記事で解説しているから、ご興味がある方はぜひチェックして頂戴。トラフィックトレードの記事はコチラ
投資顧問サイト(SITE)は“違法な○○業者”の可能性
投資はじめコンプライアンスにだいぶ問題があることが露呈しましたが、サイト(SITE)って一体どんな会社が運営しているんでしょうか?検証さつき投資顧問サイト(SITE)の公式HPによると、合同会社スコールが運営しているそうね。(参考元画像)投資はじめ先ほどサイト(SITE)は投資顧問であると言いましたが、公式HPには金商番号の記載がありませんね。検証さつき投資顧問は国からの認可制。そのため、金商番号と呼ばれる登録番号をHPに掲載する決まりがあるわ。 (金商法第29条、同法第37条)投資はじめだとしたら、どうして投資顧問サイト(SITE)には金商番号が掲載されていないのでしょうか?検証さつきでは、金融庁の金融商品取引業者の登録名簿一覧で、サイト(SITE)の登録情報を確認しましょうか。投資はじめ登録名簿では、正規業者の事業社名や金商番号などが掲載されているんですよね。検証さつきその通り。ただ、残念だけど合同会社スコールは登録名簿に載っていないみたいね。引用元: 金融庁 金融商品取引業登録一覧検証さつきつまり、サイト(SITE)は違法な無登録業者であるということになるわね。投資はじめ国からの認可を受けていない違法業者は、一般的に無登録業者と呼ばれており、逮捕された事例もある違法行為ですよね。検証さつき無登録での営業自体そもそも違法だから、無登録業者は自分たちの利益のためなら、違法に違法を重ねることも厭わないわ。投資はじめ実際、無登録業者の中には違法貸金業者や架空請求に関わっている業者がいることも判っていますよね。検証さつき違法貸金業者と関係のある無登録業者については、投資顧問IDの記事で詳しく解説しているわ。投資顧問IDの記事はコチラ 検証さつきちなみに、違法貸金業者とつながりのある投資顧問IDと、サイト(SITE)の運営会社は同じ会社である可能性があるわ。投資はじめ所在地が異なっていますが、本当に同じ会社なんですか?検証さつき実は投資顧問サイト(SITE)に掲載されている所在地に合同会社スコールは存在しないのよ。(参考元画像)投資はじめとなると、可能性としてはサイト(SITE)に掲載している所在地が虚偽か、社名が虚偽かのどちらかになりますね。検証さつきそれに IDとサイト(SITE)の広告内容がまったく同じであることも判明しているわ。(参考元画像)投資はじめなるほど……ということは、IDとサイト(SITE)は同一の会社が運営している可能性が極めて高いですね。検証さつき以上のことから IDで既に金融庁から警告を受けている合同会社スコールは、名称を変更してまで違法行為を行っているという結論になるわね。(参考元画像)
投資顧問サイト(SITE)のまとめ
投資はじめ結局、サイト(SITE)には報道関係者との特別なコネクションなんてなかったですね。銘柄情報にも期待できません。検証さつきもし仮にコネクションがあったとしても、報道倫理に反しているし、インサイダーの可能性も否定できないわ。投資はじめそれに、認可を受けていない違法サイトであることからも、利用は控えたほうが良いですね。検証さつきそうね。以前、投資顧問ID(アイディー)という違法サイトを運営していた筋金入りの無登録業者だから警戒が必要よ。投資はじめ無登録自体がそもそも違法なので、自らの利益のためならば違法に違法を重ねることも厭わない連中が多いのが現状です。検証さつきその通り。実際、無登録業者の中には架空請求を行う業者がいることも判っているわ。投資はじめ違法サイトを発見した際には、証券監視委の情報提供窓口や、東京都消費生活総合センターの悪質業者通報サイトなどから通報ができます。検証さつきまた、相談したい場合は消費者ホットラインなどがあるわ。投資はじめ最近では「僕に相談してください!」などと謳い個人情報を詐取する救済詐欺と呼ばれる二次被害も多いそうですから、気を付けたいですね。検証さつき相談や通報は、必ず公的機関を利用しましょうね。投資はじめですね。それにしても投資顧問サイト(SITE)と同じ無登録業者が、また新しい違法サイトを作ったみたいですよ。検証さつき業者は、News-限定投資情報-を名乗っており「完全招待性の投資情報会社」とのことらしいわね。投資はじめ億投資家・沢田なる人物から、ある日突然メルマガが送られて知りましたが、中身はただの違法サイトでしたね。検証さつきNews-限定投資情報-についてご興味がある方は方は、以下の記事をチェックして頂戴ね。投資はじめちなみに、どんな検証を行ったんですか?検証さつき系列サイトとの関連性から、 News-限定投資情報-の運営会社と運営者をある程度特定できたわ。投資はじめこれは要チェックですね……!投資顧問サイト(SITE) 注目銘柄
まだ実績がありません。
投資顧問サイト(SITE) 詳細情報
サイト名 投資顧問サイト(SITE) サイトURL https://site-fic.com/ 運営会社名 合同会社スコール 所在地 東京都品川区大崎2丁目10-1 運営責任者 代表取締役 井上 隆 [email protected] 電話番号 03-6709-1042 閲覧/クチコミ 1541View/0件のクチコミ 投資顧問サイト(SITE) 口コミレビュー
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サイト名 加藤 運営会社名 THE TRILLION サイトURL https://lin.ee/HxoZcr0 閲覧/クチコミ 2839人が閲覧/ 0件のクチコミ
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