老後に豊かな暮らしを送るには、いくら貯蓄があれば大丈夫?

★ゆとりある老後のために必要な貯蓄額はいくら?

 

投資はじめ
老後の蓄えは万全な先輩こんにちは!今日はゆとりある老後生活に必要な貯蓄について教えてください。
検証さつき
子供が二人もいるとお金がいくらあっても足りないというのが本当の所で自分にまで全然手が回らないわ。
投資はじめ
え~?またまた、先輩いったい幾ら貯めこんでるんですか?
検証さつき
だいたい、ゆとりある老後の生活資金なんて人によって違うでしょ。貯められるだけ全力で貯めれば良いんじゃない?
投資はじめ
そんなアバウトな~。?

 

金融広報中央委員会が毎年実施している「家計の金融行動に関する世論調査(平成28年)」で、老後の生活費や貯蓄に関して、アンケートによる全世代(20代~70歳以上)の平均額の回答が公表されています。

●老後のひと月当たり最低予想生活費 27万円
●年金支給時に最低準備しておく貯蓄残高 2,016万円
(引用元 All About )

 

検証さつき
年金支給時に最低準備しておく貯蓄残高って事は、年金がもらえる前提よね。
投資はじめ
先輩は年金がもらえなくなるって考えてます?
検証さつき
全然出なくなる事は無いと思うけど、支給年齢が70歳からとか75歳からとか変更になる前提で老後を考えてるわ。実際に60歳支給が段階的に65歳支給に変更になったでしょ。平均寿命も延びてるから当然よね。
投資はじめ
今男性の平均寿命は80歳、女性の平均が86歳だから、75歳から支給開始って十分あり得ますね。
検証さつき
でも、70過ぎて今の様に働ける可能性は低いから定年の65歳から75歳までは収入が無く、75歳も年金だけじゃ不足が出る前提で考えた方が確実よね。
投資はじめ
65歳から15年生きるとして、月27万円だと4860万円必要で、2016万円の貯蓄だと年間134万円、月11万円しか使えないですよ。

 

公益財団法人生命保険文化センターによると、世帯主が60歳以上の無職世帯(2人以上世帯)では、毎月約7万円の赤字、単身無職世帯では約4万円の赤字があり、貯蓄を切り崩して生活をしているという報告出ています。

世帯主が60歳以上の無職世帯(2人以上世帯)を例にとると、可処分所得およそ18万円に対し、支出は24万8千円で、月々の赤字は6万8千円となります。

 

 

金融広報中央委員会の2016年「家計の金融行動に関する調査」を見ると、単身世帯の金融資産保有額の平均は822万円となっています。そのうち、預貯金が48.8パーセントと保有資産の多くを占めており、現金での貯金はおよそ401万円となります。次いで、債権や株式、投資信託といった有価証券がおよそ237万円で28.8パーセントを占めます。単身世帯の場合、貯蓄だけでなく投資の割合が大きいことに気づかされます。

 

同調査の2人以上世帯以上の場合はどうなるか。金融資産の保有額は、平均で1078万円となります。単身世帯との差は256万円です。同項目で比較をして見ると、預貯金の割合は55.3パーセントと、単身者よりも大きくなります。有価証券は16.1パーセント。2人以上世帯の特徴として、生命保険の割合が18パーセント弱と、11パーセントである単身者に比べ大きいことがわかります。2人以上世帯では、より安定的な割合を組んでいる人が多いということになります。

 

検証さつき
あくまで平均だけど、残念ながら全然足りてない人が多いのが実情ね。私はこうなりたくないから今頑張ってるのよ。
投資はじめ
なるほど。ちなみに先輩の老後資金計画はどんなですか?
検証さつき
今は子育てで手一杯だから本気で考えたた事無いけど、老後資金は3000万円で10%を株式投資にまわして、目標月利10%で運用とかどうかしら?
投資はじめ
なるほど生活費月30万円で、投資で損失が出ても良いように9割は予備資金なんですね。それにしても、死ぬまで投資は止めない気ですね(笑)
検証さつき
働かざる者食うべからず!

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